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2017-03-07

なんだかわかりにくい?リボ払いの仕組みと、利用できるカードについて解説

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“リボ払いで楽々お支払い”や“リボ払いならば月々の出費を抑えられます”など、クレジットカードの広告ではこういった謳い文句をよくみかけますよね。リボ払いに設定すると、ポイントがもらえたり、さまざまな特典がついたりするカードもあります。

しかし、リボ払いについてよく理解している人は案外少ないようです。リボ払いとはどのような支払い方法なのか、その仕組みとメリット・デメリットについて詳しくみていきます。

リボ払いはなんとなくわかりにくい

リボ払いって分割払いじゃないの?

リボ払いは一括での支払いが難しい場合に、利用できる支払い方法です。そのため、分割払いと混同している人もいます。分割払いとリボ払いの違いをひと口でいうと、分割払いは「返済する回数」を決めて支払う方法、リボ払いは「一回の返済金額」を決めて支払う方法です

例えば10万円を返済するのに、「5回で返す」と決めるのが分割払いで、「2万円ずつ返す」と決めるのがリボ払いです。

一見同じようですが、分割払いは個別の利用ごとに設定され、基本的には途中で支払い金額の変更ができません。10万円のエアコンを購入して10回払いにすれば、分割金利手数料が付加され10か月で支払いが完了します。仮に途中で洗濯機を購入して分割払いの設定にすると、それはまったく別個の支払いとなり、支払い額に加算されます。

リボ払いの場合には、返済額を2万円で固定すると10万円使っても15万円使っても、月々の支払い額は変わりません。カード利用が増えるとその分の金利は増額されますが、元金分は2万円ずつしか減らないため、支払い期間が延びていきます。

ただ、リボ払いでは返済額を自由に変更ができるため、繰り上げ返済がとても簡単にできます。余裕があるときにまとめて支払えば、それだけ金利の負担を減らすことも可能です。

カード会社がリボ払いを推奨する理由

クレジットカード会社では、こぞってリボ払いを推奨します。リボ払い設定で、年会費無料の特典がつくカード会社もあるくらいです。分割払いではなく、リボ払いをわざわざ宣伝するのはなぜでしょうか。それは金利手数料と返済期間の違いにあります。

分割払いの金利手数料は12~15%、リボ払いの金利手数料は15~18%が相場です。クレジットカード会社によって多少の違いはあっても、およそはこの枠内におさまります。

リボ払いはいくら購入しても支払い額が変わらないため、カード利用が増えがちです。すると、返済期間がその分延長し、金利手数料負担が増えていきます。分割払いは予め期間が定まっているので、カード会社としては、うま味の多いリボ払いの利用を積極的に推奨するということです。

リボ払いは利用者にとって、手持ちの少ないときにはとても助かる支払い方法といえます。しかし、支払いが長期にわたるときには支払い総額を常に把握しておく必要があるのです。

リボ払いの仕組み

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リボ払いには種類がある?

リボ払いの支払いには2種類あり、多くの場合、クレジットカードでショッピング利用の際に使われるのが「元金定額リボルビング方式」です。一方、キャッシング利用をした際には、「元利定額リボルビング方式」が適用されます。

「元金定額リボルビング方式」は例えば月の返済額設定を2万円とすると、実際の支払い額は、そこに金利が上乗せされた金額となります。キャッシングで使われている「元利定額リボルビング方式」では、支払い額の中に金利が含まれるため、実際の支払いは2万円のままとなります。その分元金の減りが遅くなるため、支払い期間が長くなります。

利用できるカード一覧

リボ払い専用カード は結構ある

リボ払いはクレジットカード会社にとっては、利益の大きい返済方法です。そのため、最初からリボ払い専用というクレジットカードも数多く出ています。主なところをまとめてみましょう。

○三井住友カード
・エブリプラス
・テイルズウィーバーVISAカード
・薄桜鬼VISAカード
・マビノギVISAカード
・メイプルストーリーVISAカード

○オリコ
・アプティ
・Gold UPty

○JCB
・JCB EIT

○三菱UFJニコス
・Jizile

○ポケットカード
・P-one Wiz
・ファミマTカード

○UCカード
・FreeBO

こうしたカードは、例外なくスタンダードなカードよりも審査基準がゆるく、取得のハードルはかなり低めです。そういう意味では一般的なクレジットカードがなかなか手にできないという人にとっては、救いとなるかもしれません。また、リボ払いであっても、返済額の設定を限度額と同等にしておけば、手数料の心配をせずに利用ができます。

普通のカードのリボ払い

最近では一般的なクレジットカードでも、初期設定で自動リボ払いとなっているカードがあるので、入会後は設定を確認しておくほうが安心です。

また、リボ払いを前面に出していないクレジットカードでも、ほとんどのカードでは一括・分割の他にリボ払いが利用できます。世界に冠たるアメックスカードでさえも、「ペイフレックス払い」という名称でリボ払いの登録が可能です。

リボ払い設定をするとポイントが増額されるなどのメリットもありますが、知らないうちに高額の手数料が加算されることのないよう、注意をしながら利用してくださいね。

おわりに

リボ払いには何かと不穏な情報もみかけます。知らずにリボ払いを続けていると、法外な額の手数料を払う羽目になる可能性があるのは、事実です。一方でリボ払いの仕組みをよく知れば、賢く使いこなすこともできます。

手持ちの現金が少ないときに一定額の支払いに設定をし、その後繰り上げ返済をすれば負担を最小限にすることも可能です。一方で、どの支払い方法であっても、支払い可能な範囲の利用を守らなければ、危険な状況に陥るのは同じですので、賢く便利にクレジットカードは利用しましょう。


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