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2016-09-12

クレジットカード申込の年収は審査に影響なし?年収の信頼性の低さを詳しく説明!

[最終更新日]2016/09/12


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クレジットカード申込の際、必ず記入しなければならない項目に、現在の年収があります。あまり少ないと審査で落とされるかも、と考えてしまいますが、多少上乗せしても大丈夫なのでしょうか。実は年収については、そこまで厳密に確認していないようです。それなら、まったく嘘の金額でもOKかというと、そうはいきません。気になる年収の申告について、詳しく見ていきましょう。

クレジットカード会社が個人の年収を調べる方法はない

年収の記入は自己申告に過ぎない

クレジットカードの申込書類で、必須項目となっている年収ですが、実はカード会社ではそれほど重要視していないといわれます。理由は、自己申告された金額が本当かどうか確かめる手段がないから。

カード会社から勤務先に問い合わせることはありませんし、当然勤務先の会社が個人情報を漏らすはずはありません。税金などの公的なデータは、クレジットカード会社が照会できるものではなく、個人の年収について調べる方法がないのです。

カード会社が年収を推測する方法は?

ではまったく年収の記載に意味がないのかというと、そうとはいえません。年齢、勤務先、勤続年数といった情報から、ある程度の年収が推測されます。例えば東証一部上場の企業に10年勤めていればおよそ800~1000万円クラス、地方の中小企業に勤続5年であれば、300~400万円などという標準的な枠ができます。

そこから著しく外れ、入社2年目なのに年収1000万円などという記載であれば、本当なのだろうか?という疑いの対象となります。クレジットカードの申込審査では、信用情報機関でベースとなる情報が照会されます。その情報と照らし合わせ、他の項目についても、虚偽記載の可能性がないか調べられるかもしれません。

270万円の年収を300万円と書いたところで問題となることはありません。が、あまりに一般的な状況とかけ離れていると、疑念をもたれて、審査の通過が難しくなることも考えられます。

問題となるのは支払い能力

年収の多寡よりも履歴が大事?

クレジットカード会社にとっての関心事は、その年収の多い少ないではありません。クレジットカードをたくさん利用し、きちんと「返済」してくれるかどうかです。

年収が例え200万円の社員であっても、過去の支払い状況が優良であれば、一般的なクレジットカードであれば審査は通過します。逆に年収がいかに高額なサラリーマンであっても、他社からの借り入れがいっぱいいっぱいで、遅延が発生しているようでは審査が通ることはないでしょう。

収入に見合った支払い能力をもった人物かどうかが、クレジットカード会社の信用の判断材料となるのです。

安定収入=支払い能力

年収500万円の自営業者よりも、年収300万円のサラリーマンの方がクレジットカードを作るのは簡単です。勤め先がしっかりしていれば、将来的な支払い能力がある程度担保されるという理由からですね。

自営業者は現在の年収が、将来もあるとは限りません。いつ支払い不可能となるか、何の補償もないのです。自営業者のためのクレジットカード審査では、納税証明書などの提出が求められます。勤務先の確認ができない分、現状を明確にしておかなければなりません。

クレジットカード会社は年収の数値よりも、「安定した収入」に価値を置いています。

ウソの記載は個人の信用度に関わる

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年収の記載はどこまでウソが許される?

基本的に、申込用紙への記載にどのような虚偽があっても許されません。年収についても、本来はできるだけ事実に合わせて記入することが大切です。

実際には、10万、20万単位の違いがあっても、審査に影響が出ることはまずありません。その程度の「見栄」をはっても、クレジットカード会社では注視することはないので、ムダな行為ともいえますが。

逆に、大見得を切って100万円単位のウソをつくのは、自身の信用度を危うくするだけです。調べる方法がないとはいえ、詳しく調べられれば周辺情報で必ず差しさわりが出てきます。

年収の記載はある意味、虚偽記載の可能性をはかる項目でもあるのかもしれませんね。

最悪は強制退会も

相当悪質な年収の虚偽記載があれば、審査は通過せず、クレジットカード発行も見送りとなります。要注意人物としてマークされてしまうかもしれません。 勤務先については、在籍確認が行われますが、中にはアリバイ専用の会社を使う人もいるようです。この場合、どこかで虚偽が発覚すれば強制退会となり、場合によっては詐欺罪に問われることもあり得ます。

年収が審査に影響しないとはいえ、正しい記載を行なうのが一番です。定期収入さえあれば、クレジットカードは作れます。できるだけ正直な情報で申込みすることを、おススメします。

まとめ

クレジットカードの申込用紙に自分の年収を記載するのは、何となく気恥ずかしいものです。ちょっと上乗せしちゃったけど、バレないかな?などと後になって心配になる人もいるでしょう。気にするほどクレジットカード会社では、個人の年収は把握できていないようです。とはいえ、虚偽記載はNG。年収はあまり意味をもたないと考え、正しい情報を伝えるのが賢明です。


[最終更新日]2016/09/12

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