人気のクレジットカードランキングTOP > MONEY GUIDE(マネーガイド) > リスク・注意事項 > クレジットヒストリーを磨くコツ!審査に落ちる、増枠されないのはクレヒスが汚れているせい?

2016-07-01

クレジットヒストリーを磨くコツ!審査に落ちる、増枠されないのはクレヒスが汚れているせい?

[最終更新日]2016/07/01


f:id:idea-link:20160628204714j:plain

クレジットカードを使い始めたそのときから、あなたのクレジットカードの歴史は記録され続けます。新しいクレジットカードの審査がうまく通るかどうか、利用限度額が増額できるかどうかは、自分ではあまり意識していないデータによって決まってしまうのです。クレジットヒストリーの仕組みを知り、キレイなクレヒスをもつためにはどうしたら良いのかを調べていきましょう。

クレジットヒストリーって何?

共有されるクレジットヒストリー

クレジットヒストリーは、クレジットカードの利用履歴です。各個人が利用した金額とそれに対する支払状況が、個人の信用情報となって蓄積されています。

クレジットカードを作る際に参照されるクレジットヒストリーは、個人信用情報機関が管理しています。

クレジットカード会社などでは、顧客に対する信用度を確認するため個人信用情報機関に加盟します。

 

現在のところ主なクレジットカード会社が利用している機関は

・CIC

・日本信用情報機構(JICC)

・全国銀行個人信用情報センター(全銀協)

の3つです。

 

信用情報機関は相互に重要情報を共有し、また各カード会社では個人情報を網羅して把握するために、複数加盟をしている場合もあります。

共有される氏名、電話番号、勤め先などの個人情報の中でも、もっとも重要度が高いのはいわゆるブラックリストと呼ばれる内容です。

審査の通過がほぼ不可能なこのブラックリストの項目としては、次のようなものが挙げられます。

  

 長期の支払延滞

 自己破産

 任意整理

 個人再生

 特定調停

本人が忘れがちなものとしては、過去の携帯電話料金の支払い遅延やそれに伴う強制解約といった記録もあります。

 

各クレジットカード会社が保有するクレジットヒストリー

信用情報機関が共有するクレジットカードヒストリーの他に、カード会社が自社のカード履歴として保有している情報があります。

こちらはそのカード会社の発行するカードについて、顧客のより詳細な利用と支払いの状況が記録されています。

例えば、ある人が10年間の間に毎月30万円を使い続け、支払いを一度も延滞していない場合、信用情報機関側の情報では、10年間カードが保持されている事実と、直近24か月の利用金額のみが把握されます。

2年以前の詳細については、カード会社でなければわかりません。カード会社としては、10年間の実績から優良顧客であることが明らかなので、限度額増の希望があれば対応することが可能です。

あるいはその実績を踏まえて、カード会社の方から定期的に上限枠の増額を案内しているかもしれません。

クレジットヒストリーの仕組み

f:id:idea-link:20160628205017j:plain

信用情報の内容は?

信用情報機関が管理している具体的な情報には大きく分けて3種類があります。

①個人情報

②借入情報

③事故情報

 

個人情報は氏名や生年月日、住所、電話番号、勤務先などの基本情報です、借入情報では、借入日にちやその金額、完済日が記載されます。さらに事故情報では、信用度に大きく関わる内容が扱われています。

審査の際にはこれらの共有されている情報に加え、申込者の現状も調査されます。勤務先の規模や年収、勤続年数、持ち家か借家かなども評価に影響します。しかし、もっとも重要なのは当然、返済履歴なのです。

利用者が知らない指標がある

クレジットカードを利用者が使う度、知らないうちにデータが蓄積していきます。そのデータは常に決められた指標により、分類・評価されます。

f:id:idea-link:20160628205157p:plain

信用情報機関では、クレジットカード会社から受け取ったデータを24か月区分に分けて、8つの指標によって表します。

各カード会社は共有された信用情報を元に、新たなカード発行などの際、個人の信用度を決定する材料として利用します。

クレジットヒストリーの確認方法

クレヒスを確認できるのはカード会社だけじゃない

信用情報機関が管理しているクレジットヒストリーは、加盟しているカード会社や銀行などの金融機関が参照できますが、実は利用者も自分の信用情報を見ることが可能です。

 

f:id:idea-link:20160628205305p:plain

例えばクレジットカード系統の情報を扱っているCICに、パソコンから開示手続きをする場合の手順は、次のような流れとなります。

 

1. クレジット契約で利用した電話番号から電話をかけ受付番号を取得する

2. パソコン画面で受付番号、その他必要項目を入力する

3. 即時、PDF化された開示報告書が入手できる

 

このサービスが利用できるのは、朝の8時から夜の9時まで。クレジットカード決済により、手数料1,000円がかかります。

これが汚れたクレジットヒストリーだ

  気になるクレジットヒストリーは、前述の8つの指標によって24か月分が表記されています。

f:id:idea-link:20160628205449p:plain

上の例では、カード利用のない月もありますが、支払いの遅延(A)が2回あるのがわかります。このようなクレジットヒストリーをもってしまうと、信用度は低く、新しくカードを作ることも、限度額を上げることもできなくなります。

また、これまでクレジットカードを持たなかった人には当然クレジットヒストリーはありません。実はクレジットヒストリーがないという場合、「自己破産」しても同じ状態となります。

そのため、信用度の観点からは非常にリスクが高いのです。ある年齢以上になって、初めてクレジットカードを作ろうとすると、なかなか審査が通らないのはこの理由から。

何だか理不尽にも思えますが、一生カードをもたないと決めている人以外は、若いうちにクレジットカードを作っておく方が無難ともいえますね。

クレジットヒストリーの磨き方

とにかく真面目に使い続ける

クレジットヒストリーを一気にピカピカにする技は、残念ながらありません。とにかく真面目に毎月一定額利用し、遅延なく支払続けるのが唯一の道です。

ネット上ではリボ払いの活用など、さまざまな情報が入り乱れていますが、どれも確実とはいえません。地道にコツコツと、利用&支払をくり返すのが一番の良策です。

利用を一定にする方法としては、必ず利用する携帯電話や公共料金、家賃などをクレジットカード払いにする方法。絶対に生活に必要な支払いなので、口座にお金を入れ忘れる確率も低くなります。

決まった金額が利用され続けるので、カード実績も上がりますよね。クレジットヒストリーを磨き上げれば、利用限度額の増枠や、ステイタスカードの取得に手が届くようになります。

延滞マークは2年間消えない!

先に出ていた「A」マークや「P」マークは、支払い能力が低い証拠のようなものです。延滞の“キズアト”は24か月消えません。

また、自己破産などのブラック履歴から完全に復旧するのには、5年かかります。しかし、その後の真っ白けのクレヒスでは、信用度はゼロ。そのままの状態では「三井住友VISAカード」「OMCカード」「セゾンカード」など、支払い良好の印「$」をきちんと残してくれるような、有名カードはまず取得不可能です。

creditcard-ninpou.com

creditcard-ninpou.com

 

どこのカード会社も、当然ながら信用事故については敏感です。新しいカードを取得するのはかなり険しい道となります。

そこで足元から固める意味で、まずは携帯電話の分割払いから開始します。なぜ携帯電話?と思うかもしれませんが、携帯電話の支払状況も個人信用情報に保管されるデータのひとつ。携帯電話の割賦契約とクレジットヒストリーはしっかりとつながっています。

半年から1年、真面目に携帯電話の料金を支払い続け、クレジットヒストリーの足掛かりを作ります。その辺りで今度は、比較的ハードルの低いカード取得に挑戦してみましょう。

「ハウスカード」と呼ばれる、利用範囲が限定されているカードであれば、かなり取得率は高くなります。この種類のカードとしては、通販サイトだけで利用できる「ニッセンマジカルカードハウス」や、指定のガソリンスタンドのみで利用できる「コスモ・ザ・カードハウス」などがあります。

これらのカードを通じて、地道に利用と支払いを重ね、キレイなクレジットヒストリーを獲得していけば、いずれは新しいクレジットカードを手に入れることも不可能ではありません。

しかし、一度でも支払い遅延を起こせば、たちまちクレジットヒストリーにキズが残ります。信用は失うのは簡単、でも取り戻すのは非常な苦労が伴うものなのです。

まとめ

信用大国であるアメリカではクレジットヒストリーを数値化した、クレジット・スコアが個人の社会生活すべてを決定するとまでいわれています。悪いクレジットスコアは、就職の際にも障害となります。最近では日本でもこの傾向が高まっているようです。いずれはクレヒスがさまざまなシーンでの評価基準となるかもしれません。誰もが1枚はもっているクレジットカードですが、その利用について決して油断してはならないのです。


[最終更新日]2016/07/01

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでます

検索

カテゴリー

プロフィール

クレジットカードとマネーのウェブマガジンMONEY GUIDE(マネーガイド)

人気の記事

最新記事