2017-05-31

今更誰かに聞きづらい、クレジットカードのキャッシングとは?

[最終更新日]2017/05/31


クレジットカードのヘビーユーザーでも、キャッシング機能を利用したことのある人は案外少ないようです。クレジットカードのキャッシングは何となく怖いと、漠然と感じている人が多いようですが、実際にはメリットもあります。

困った時には役に立つ、クレジットカードのキャッシングについて確認しておきましょう。

クレジットカードのキャッシングとは

クレジットカード会社の無担保融資

クレジットカードのキャッシング機能は、カード会社の個人に対する無担保融資です。通常のクレジットカード利用ではショッピング代金を肩代わりしますが、キャッシングでは直接カード会社がお金を貸してくれるシステムでとなります。

クレジットカードの基本機能はショッピングやサービス代金の提供なので、キャッシングはあくまでサブ的に付帯していると考えていいでしょう。

そのためキャッシング機能のないクレジットカードもあります。また、キャッシング枠を外すことも可能です。

キャッシングはショッピング枠より小さい

クレジットカードの主体機能はあくまでショッピング利用であるため、キャッシング枠は利用限度額のほんの一部に過ぎません。

例えば利用限度額100万円のクレジットカードの場合には、30万円程度がほとんどです。またショッピングとキャッシングの合算で、利用限度額を超えての利用はできません。

利用限度額100万円で30万円のキャッシング枠があっても、ショッピングですでに75万円利用していれば、キャッシング枠は25万円になります。

クレジットカードのキャッシングのメリット

困った時いつでも利用可能

クレジットカードのキャッシングは、コンビニATMから借り入れできます。基本的には24時間365日いつでもお金が借りられるので、急に現金が必要となった場合に対応可能です。

普段あまり現金を持ち歩かないクレジットカード派でも、結婚のお祝いやお悔みなどで急に用立てなければならないということがありますよね。給料日まで間に合わなくて困った!という場合でも、いつものクレジットカードで借り入れができるならばとても助かります。

いざという時の最終的手段として、覚えておくと便利です。

再審査なしでキャッシング

キャッシングを新たにしようとすると、銀行カードローンでも消費者金融でも、必ず審査があります。申し込みの手間や在籍確認など、一から始めるので時間がかかることが多いでしょう。場合によっては、審査が通らないという心配もあります。

クレジットカードのキャッシング機能は、もうすでに取得しているカードの枠内での利用なので、審査も何もありません。どこかに連絡しなければ使えないというものでもないので、緊急時にはスピーディーに借り入れができます。

ただし、キャッシング機能を新たに付加したり、借入限度額引き上げをしたりするときには、再審査がしなければなりません。キャッシングの必要がありそうな人は、クレジットカードを作るときにキャッシング機能を付帯しておくことをおすすめします。

クレジットカードのキャッシングの注意点

キャッシングの中でも高金利

クレジットカードのキャッシングの問題点は他のキャッシングと比較して、金利が高いところでしょう。

カード会社によって多少違いはありますが、15~18%が相場です。クレジットカードのキャッシング枠は最初からそう大きくありませんが、たくさん借りるほど金利が安くなります。

10万円程度であれば、上限金利の18%というカード会社がほとんどです。ちなみに銀行カードローンの金利相場は14.5%なので、同じ10万円借りても利息にかなりの差があります。

金利18%で10万円を1か月借りた場合、利息は約1,500円です。これを高いと見るかは人それぞれですが、キャッシングの中では割高であることに間違いありません。

基本的には一括払い

金融会社のカードローンとの大きな違いに返済方法があり、クレジットカードのキャッシングは基本的に一括返済です。

カードローンや消費者金融のキャッシングの場合、毎月定額の返済となります。ショッピングのリボ払いをイメージすると、理解しやすいでしょう。

先にもあったように、クレジットカードのキャッシング金利は他の方法と比較すると高いので、なるべく早く返済した方が有利です。金利は日数分で計算されるので、決められた返済日の前に前倒しで支払えば、その分利息が少なくて済みます。

総量規制の対象

クレジットカードのキャッシングは、総量規制の対象となります。

消費者金融などでは総量規制というルールによって、年収の1/3を超える借り入れができません。これは複数社からの借り入れがあっても、合算して適用されます。

クレジットカードの場合、ショッピングについては総量規制の対象ではありません。キャッシングで年収の1/3の借り入れがあったとしても、クレジットカード決済で商品を購入するのは可能です。

しかしキャッシングについては、総量規制で借り入れできる額が制限されます。同じ1枚のクレジットカードでも、扱いが変わることに注意が必要です。

おわりに

クレジットカードのキャッシングは、まったく使えないというものではありません。内容を良く知り、上手に利用すれば非常に便利でしょう。

気をつけるのは、できるだけ早い返済を心がけることです。金利が高めに設定されているので、1日でも早く入金すれば、それだけ利息分がお得になります。


[最終更新日]2017/05/31

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